在宅の作法

2020年4月1日〜 せれくとではすべてのチームが在宅または在室勤務に移行しました。

※現在は、在宅・出社ともに自由選択となっております。


過去の経緯として、なぜ在宅にしたのか?と、

実施にあたってどういうコツが必要なのか?

この2つを様々な混乱も踏まえながらお伝えしていきます。誰かの参考にあれば嬉しいです

なぜ、在宅勤務?非接触の働き方?

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2020年4月1日、大分という田舎町では、コロナの影響にどこかまだまだ、緊急感が迫ってきていない感じを受けていた。実は、私も気が引き締まっていたとは言い難かったと思う

そんな時にスタッフが一人、つぶやいた(まぁまぁ大きな声で)「いつまで私達は、出社するの?」

そこから、一気に対話が急展開した。私達にとって大事なことは何なのか?を改めて立ち戻って行動を変えようと…(うちは、そういう会社です)


経営している以上、経済性は無視できない。でも、だからといって私達の存在目的は外せない。

私達の会社は、全員が経営に参画することで自分を磨き、自分の人生経営のスキルを上げる。そんな仲間が集うから会社が切磋琢磨できる場所になる。それが私達の会社の存在理由。

それを考えた時に、仲間の安心安全は、とても大事。関係者も協力会社も同じく、そして地域社会ももちろん。


今の日本で、安全の上限値を決めているのは、医療機関の受け入れ許容量。医療機関の受け入れ許容量をオーバーした瞬間に医療崩壊が起こり、全てが崩壊する。

だったら、私達が今やらなきゃいけないことは、医療崩壊を起こさないように、医療従事者の方々に過度の負荷をかけないようにと意識して個々に責任を持った行動を考えて行うこと。


よし!感染しないはコントロールできない。だけど、ウィルスを運ばないを念頭に働き方を変えていこう!となったのです。

在宅勤務への段取り

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在宅勤務の混乱とトラブル

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人間って、慣れの生き物です。突然、生活に変化を求められることは、正直かなりキツイ。(あまりキツく感じないのは、常時修羅場を生きてる変わり者だけ…)

頭でわかってても、そんなに簡単じゃないのが急な変化。

在宅勤務のコツ

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上記の混乱やトラブルは、全て【慣れとの闘い】から発生します。平時の慣れが緊急時の対策による行動変容を阻害します。平時の常識が的なのです。

なので、以下の項目は常に大事になってくるコツです。

在宅勤務で得られてしまうこと…

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実は、在宅勤務に着手することで、生産性が劇的に上がります。(いずれ、すべての経営者が気が付きます)

また、働き方が変わることで、指揮系統を統一した集中管理の統制型組織がいかに脆く、分散型のチーム経営がいかに強いのか?が勘の良い人たちから順に気づいていきます。

そして、仕事ばかりではなく、他にも人生には重要なことがあることも思い出させてくれます。

生産性が上がることで実は、仕事以外に重要なことを実行する時間が手に入ることにも気が付きます。

私達は、次の未来に向けて大きな前進をする時なのです。


コロナウィルスは、100年前の世界では、こんなに世界中に蔓延することは無かったでしょう。人の往来という環境変化がもたらしたのがこのパンデミックです。

これから、私達は想定外の出来事に2〜3年周期で出会うことでしょう。そのために強くなっていかなければなりません。コロナが就職すれば終わりではないのです。コロナへの対策を期に、いろんな予想外の変化に柔軟に対応できる力を身に着けていきましょう。

【重要】経営者の方々、お読みください

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この記事をアップした背景を経営者の皆様に、同じ企業経営者として、そして様々な会社の運営サポートする専門家として、お伝えしたいと思います。

木元秀典