働き方ガイド

「せれくとで働くってどういうこと?」をまとめてみました。

せれくとには、年間に多くの企業が視察に訪れます。それは何故かというと、【一般的には珍しい働き方を採用している】からです。その珍しい働き方を参考にしたいと訪れる企業が多いのです。その働き方を一言でいうと「管理・統制という一般的な経営手法ではなく、個々が自分らしく輝きチームとして活動している」状態です。

  • 給料のために嫌々働く
  • やりがいでなく、やらされ感で働いている

そんな働き方は違うと私たちは考えて、常に社員が活き活きとやりがいを持って働ける職場づくりをしようと、日々改善を重ねています(社員全員で)。そんな会社だからこそ、一般的ではない、せれくとでの働き方の中でも、応募前に知っておいて欲しい文化を簡単にまとめてました。

会社は、社長が経営しているのではありません。社員全員で話合い、社員全員で経営しています

せれくとでは、個々の意思決定というものをとても尊重しています。仕事をやらされ感でするより、自分自身が本気で取り組める仕事をした方が、絶対その人のためにもなるし、お客様のためにもなるからです。自分がお客様側の時に、やらされ感で働いてる人からのサービスを受けたいとは思えないですよね。その仕事を真剣にやっている人からサービスを受けたいし、商品を買いたいです。そして、特定の経営陣がお客様に商品やサービスを提供しているわけではありません。会社全員でお客様に商品やサービスを提供しているのです。なので、経営における意思決定も特定の経営陣がやるのではなく、社員みんなで話し合っています。

「働きやすい職場」より「働き甲斐のある職場」を創ろう

チームメンバーが本音で語う心理的な安全の高い場を実現し、互いに目指す目的を明確にして、協力して行動する。チームメンバーの本音の合意を最優先にして、チームとして成果を上げていくことがせれくとの働き方です。

働き甲斐(例えば、充実感)は、働きやすいの更に上にある世界だと思っています。そして、働き甲斐が無い仕事は、楽しくないと思っています。

ジョブチェンジ・ジョブローテーションは、常時可能。半年に1度、所属チーム変更の全体会議が行われます

どんな仕事をするのか? 職種に関する選択権の再優先順位は本人の希望です。様々な業務を経験することで、自分の幅が拡がるというメリットもあります。会社や上司の命令による人事異動はありません。本人の希望を優先するために半年に一度、誰がどのチームで仕事をするのか?を全体で話し合う会議が行われています。

常勤以外にもWワーク(副業)、パラレルワーク(複業)など、多彩な働き方が選べます(新卒時からOK)

せれくとでは、個人の意思が最も大切にされます。そのため高卒新卒で2年目の社員が副業を始めましたが、大歓迎されています(^^)働き方そのものをパラレルワークで行うことも可能で、私たちは拘束時間(会社に居る時間)ではなく、本人がやる!と言った成果の達成のみが給与基準に関係します。

責任は誰が取るの?

誰か1人に責任を負わせる文化はありません。それには2つの理由があります。

  1. 私達はチームで仕事をすることで、互いの良さを活かし、互いの短所をカバーしあっています。それは、個性や得意分野もそうですし、経験のある人が経験の少ない人をカバーすることも大切にしているからです。そのため、例えミスでも、チームの物として、チームで責任をとり、その対応をします。チーム全員で共有し、対応することで、今後の改善の糧としています。
  2. 上記は責任が分散して、個人の責任に対する認識が甘くなるという意味ではありません。チームで責任を取るということは、共に責任を負う覚悟があるという所属メンバーの意思表明の現れです。

この2つの要素は、個性を尊重し、互いに支え合う事を大事にしている会社ゆえの、メンバー個々の責任感の現れで、責任を大切にしている会社です。

参加は自由、退席も自由(勤怠も自由)

大きなところでは経営上の重要な議題のミーティング、小さなところでは制服のデザインに関するミーティングなど、どんな会議のドアも常に社内のメンバーには開放されています。ドアから入る(会議に参加する)かどうかは自由です。興味があったり、意見を伝えたい会議には誰でも参加できます(^^)

さらに勤怠も上司が管理する仕組みではなく、チーム内で話し合って自分の都合で働けます。

階段を登るのも、登らないのも自由(意思決定は自分)

参加は自由と似ていますが、個々が成長の階段を登るか登らないか?も自分の意思決定が最優先です。特定の分野に特化して成長するも良し、成長しないも良し。成長の階段を登るか登らないか?も自分で意思決定します。

意思決定と振返りの習慣が個人にもチームにも投資となる

個人の意思決定を最優先で重んじるせれくとでは、その意思決定が自分の望んだ目的に対してどういう効果を及ぼしたのか?の振り返りを文化にしています。これは、チームの活動でも同じです。そうすることで、意思決定と単なるワガママを区分しています。結果が思い通りのものにならなくても構いませんが、その結果を受けて、振り返りをすると経験を得ることができ、次に活かせます。それが個人の力となり、個人の力を合わせてチームの力となります。

社内の重要な数字が全てオープン。数字の読み方の基礎トレーニングは必須。チームの意思決定に参画するために必須です

互いに信頼しあって、本音で語り合うせれくとという場では、そのための基礎的な知識が必要になります。その代表的な例が、経営における数字の読み方です。税理士の様なレベルで把握する必要は一切ありませんし、入社前に数字が苦手でも問題ありません。入社してからゲームしながら覚える数字のトレーニングプログラムがあります。

「多分」「察する」は、NG

「他者の考えを察する」ことと「察してもらう目的の回りくどい表現や態度」は、ミスコミュニケーションを生みますので、やめましょう。また、多分が二回続くとそこに本人は、居ません。例:「多分、●●さんは■■と思ってる。だから多分、▲▲してあげた方が良いと思う」

「多分…」ではなく、直接聞くこと、「察する」のではなく、都度話し合うことが大事です。なぜなら一緒に仕事をするための大切な要素として、互いに信頼し合うことが大事だからです。本音で語り合う事が大事で、本音で語り合えず、信頼できないメンバーと一緒に働くのは精神的にきついので、上っ面ではなく本音での話合いを重視しています。

【会社見学に来てみませんか?】

新卒採用、中途採用、パートタイマー、どの雇用形態においても「せれくと」では、最初に【応募前会社見学】に来ていただいています。

それは、webサイトや求人票から見える会社像は、一部に過ぎず、ありのままの「せれくと」をあなた自身の感覚で感じて欲しいからです。私たちは、それぞれの個性を活かすためのチーム作りを本気で行っています。それゆえ、通常の会社には無い制度や文化、社風も多く存在します。

それらを感じ、実際に働いているスタッフに質問してみたりして、「この会社で働こう!」と思えた場合のみ応募していただくことが、お互いにとって大事なことだと考えています。就職は、個人の人生において軽いものではありません。だからこそ、少ない情報の中で応募先を決めるのではなく、しっかり見て、感じて決めることのできる企業があっても良いのではないかと真剣に考え、【応募前会社見学】という制度を行っています。

{※会社見学は、随時、いつでも歓迎しますのでページ最下部の連絡先よりお電話ください}